金烏玉兎 木火土金水

陰陽五行思想についての学びを記録をするブログです。

【陰陽五行】フィールドについて

世の中をうまく渡っていけるかどうかは、「フィールド」の認識度の差です、ということを書きましたが、そもそも「フィールドって何?」という質問を受けたので書いておきます。

 

フィールドの認識、知識習熟度に応じたレイヤー(図には1〜4のレイヤーがあります)があって、レイヤーが高くなるほど「情報」に気付きやすくなります。

情報が入りやすくなるというのもありますが、そもそも「情報」はあらゆるところに転がっていて、それを「情報」と認識できるか否かの差なので)、このピラミッドを「knowledge pyramid」と名前をつけて見ました。

(ちなみに、描きやすいのでピラミッドで表示しましたが、実際には球体で、球体のコアとピラミッドの頂点を読み替えてもらえるといいと思います。)

 

ピラミッドの上の階層の人に、下の階層の人は勝つことができません。
そもそも、会うことも普通はできないし、会えたとしても会話が成立しません。
ピラミッドの同じ階層同士でしか会話が成り立たない。
もちろん必要不可欠な事務的、機能的な会話はできますが、本質的な会話はできない気がします。

 

ピラミッドの頂点の場所にいる人はそれより下の人とはほとんど交流がなく、芸能人などは2番目の階層で、全ての階層とやりとりができます。

芸能人というのは例えで、一般の人から見て「あの人はすごい」と言われる有名人全般のことなわけですが、たいていの場合、彼らの後ろ(事務所の社長などでなく)には頂点の階層にいる人たちがいますが、頂点の人たちの名前はほとんど出てくることはなく、それを頂点の階層とその他の階層をつなぐのが2番目の階層です。

上に行くほど軽くなる、というのは、常識やその他諸々の引力が軽くなるので、常識を超えた実現や成功をしやすいです。

このあたりは長くなるので、改めて書こうと思います。

 

ちなみに、2番目の階層に行ってしまうと、頂点の階層には上れません。

頂点の階層にいくには、3番目の階層から2番目を飛ばして頂点を目指すしかないと思います。

 

こうした内容のどこが陰陽五行?と問われそうなので書いておくと、こうしたことの諸々は、易経を読んでいて気づいたので、たぶん陰陽五行思想に類することなのではないかと思いました。

ただ、ここまで書いてきて思うに、なんとなくインドのバラモン教の考え方にも似てる気がします。

気になるので、あとでバラモン教も調べてみようと思います。

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