金烏玉兎 木火土金水

陰陽五行思想についての学びを記録をするブログです。

【陰陽五行】周易を日々の生活に。

いつも、陰陽五行思想を学ばせていただきありがとうございます。

今、陰陽五行思想に則って、丁寧に生活する、ということをしています。理論は実践の裏付けなしには机上の空論、一つ一つ自分の体験をもって知る、ということが大事だと教わったので、丁寧に、丁寧に、出来事と流れの陰陽、筋、あるべき流れ、あるべき姿、について観察しています。

自分が「どうしたいか」ではなく「どうあるべきか」。この流れはどこへ向かうのが自然で、筋が通り理にかなっていて、調和的か。そして、その流れを邪魔しない、あるいはその流れを作るために自分はどうあるべきか。

物事にはスジというのがあります。周易を学びながら、これはパターンの学問だと思ったのですが、物事のあるべきスジを示す学問という面もある気がします。

自分自身がそのスジを、通すことが大事。それに対する相手の反応、まわりの反応はこの際棚に上げてしまっても、良いのではないかな、と今思っています。理由を言葉にするのはまだ難しいのですが、ただ、周易はモノゴトの調和を示すものであるという面から言えば、そのスジに則ることは、自分自身が調和的で在ることにもつながると思うのです。

 

数日前から、Facebookを開いたときのフィードに現れる投稿すべてに「いいね!」をする、といえことをやり始めました。(どう考えても「いいね!」ができそうにない場合は「友達削除」することに。)

置かれた場所、起こることには意味があります。そこから周易のどの卦にあたるのかを見極めるために、全部ひとまず飲み込んでみることで見える陰陽の流れというのがあります。

起こることをシンプルに受け入れて、その陰陽の意味を読み解き、その筋に調和的に対応していくこと。「自分」を棚に上げて、起こるがままに受け入れていく、そのことの意味を解いていく、そしてそれに応えていくこと。

性急に、バタバタしていると、こういうことはできません。これをするためには、ゆっくり過ごし、モノゴトをゆったり眺める必要があります。どういう流れなのかを知る、それに調和的に在るというのはどういうことか、を知るには「耳を澄ませる」時間が必要なので。

周易の卦を、必ずしも思い出す必要はないと思います。思い出せれば良いのはもちろんですが、思い出さなくても、天為乾から火水未済までの卦の流れ、理にかなう調和を念頭に置いておくことで、自分がどう在るべきかのヒントは得られる気がします。

‥まだ64卦を覚えられていない初学者なので、それでよいことにしています(笑)