金烏玉兎 木火土金水

陰陽五行思想についての学びを記録をするブログです。

【陰陽五行】走ることの東洋思想的な意味

いつも陰陽五行を学ばせていただき、ありがとうございます。

最近、ランニングを始めましたら、「木から土への流れですね!」と言われました。

特に意図していなかったのですが、「学び(=目指す思い)」は木の気、「走る(=地面とつながる)」そしてそれを「継続する(=定着を図る)」は土の気、確かに木から土といえます。

『だるまんの陰陽五行』を読んでいると、相克関係は成長の道、ということが書かれていますが、木は土を克す、これも成長の道なのかも。

ちなみに、それとは別に、「陰陽」という概念においても、「自分にとってしんどいこと(この場合はランニング)=陰」をしっかりやっておくと「ご褒美(何かはわかりませんが)=陽」がやってくる、という考え方もできます。四柱推命における「空亡」の時期なども陰陽の陰の極の時期なので、ここでしっかり「しんどいこと」をやっておくと、後々良いことがあるそうです。

さらに、走るときの姿勢がスッと伸びていると「気」が通るので良いです。実際にその姿勢で走ってみるとわかるのですが、しっかり「地面=土」を掴んで地から天につながっている感覚があります。そして、いろんなアイディアや解決策、将来に向けてのビジョンが降ってきます。東洋思想において天は「目に見えない世界のこと」、地は「目に見える世界のこと」といわれます。また、天は魂(目に見えない)、地は魄(身体、目に見える)ともいわれます。

そう考えると、走ることは、身体をしっかり動かすことで心の声を聞くツール、と考えることも、できるのかもしれません。