金烏玉兎 木火土金水

陰陽五行思想についての学びを記録をするブログです。

【算命学】人体星図

いつも陰陽五行思想を学ばせていただき、ありがとうございます。

先日、東洋思想を学ばれている方から算命学による自分の運勢というのを教えていただき、あまりにピシャリと言い当てられたのに感動してちょこっと調べてみました。まだ理解が及んでいないのですが、算命学では人体星図というのを作って、頭・胸・腹・左肩・左手・左足・右手・右足の8つにそれぞれ星をあてはめて運勢の傾向を観ます。体の部位ごとに「目上の人から見える性質」、「本人の性質・人生観」、「目下の人や社会から見える性質(適職含む)」、「若い頃の運命」、「兄弟や友達、利害のない人との関係」、「中年期の運命」、「配偶者との関係」、「晩年期の運命」が示され、関係や性質に関するものは十大主星、運命に関するものは十二従星という星がそれぞれ配置されてその意味を読み解いていきます。左肩と左足、右足が十二大従星です。

たぶん、初めて知った方はチンプンカンプンでしょう‥私もです。算命学なんて、数日前まで歴史の中でしか知らなかった気がします‥。

しかし、人生のなかで巡る四季と時機を知る上では、算命学が1つの指標を示してくれるツールであることは多くの先人、偉人、名経営者といわれるひとたちがこれを重んじていたことからも間違いのないところな気がしています。

易経は森羅万象の変化の法則を説いています。それは世界の動きを理解する上では役立つのですが、それとは別に自分の位置、座標軸のようなものを認識しておく必要があって、算命学というのはその座標軸を示すものなのではないかと思います。自分の持つ流れと世界の流れの両方を理解していなければ、適切な判断はくだせません。

まだまだ、初歩的なところを学んだばかりではありますが、これも易経の立体的理解につながるような気がします。東洋思想は同じベースから派生しているので、易経東洋医学、算命学などなど、様々な角度から学ぶことで抜本的理解へのブレイクスルーが得られるのではないか、と思っています。

※画像の人体星図は本日のもの、私のものではないです。

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