【東洋史観】東洋思想と政治
いつも陰陽五行思想を学ばせていただき、ありがとうございます。
さて、平成17年に書かれた本に、東洋史観による国運と出来事の予測があり、あまりに当たっていてびっくりしたので紹介しておきます。
曰く、小泉内閣から5代目(短命内閣は必ずしも一代とカウントしていないよう)までの内閣は国運の衰退が続き難問に直面する時代、次の5代(現在の安倍内閣はココ)は国家の再建策が動き出す時代。思わず写真を撮って画像を紹介しちゃいましたが、ピタッと当てはまっています。
これら五行代数による予測。総理大臣の五行代数(何代目かによって五行を算出)と時代の五行がマッチしているか?総理大臣の五行代数と政策の五行がマッチしているか?を観ます。合致していれば、その指導者は役割を果たすことができ、合致していなければ役割を果たせず短命に終わるか国民に不幸をもたらします。
政治家や実業家が成功するには、素質もさることながら、政策・代数・時代の一致が大事なのだそうです。
ちなみに、東洋史観においては、今後の日本という国家の発展においては、物質文明の発達に見合う精神文化の発達が急務であるとしています。これは、陰陽のバランスが取れた社会構築という課題ともいえ、このあたりは2012年に古事記編纂1300年行事が大々的に行われたことと少なからず関係しているような気がします。
さらにいえば、今回の都議会議員選挙の結果を受けて、ひとまず憲法改正が当面現実化されない見通しであることも、東洋思想的知見に長けた政治指南役があることを感じさせます。(ここで憲法改正されてしまうと再び動乱期運に戻ってしまうため)。